Saturday, February 03, 2007

未踏ユース開始前の最後の土曜日となるかも

今日はプロジェクト管理組織宛の印鑑証明書をポストへ投函した。
今日が未踏ユース開始前の最後の土曜日となるかもしれないので戦々恐々だ。
タスクが詰まりすぎてこの所毎週毎週リスケジューリングしなければならない。
2月に様々なことが集中しすぎている。
3月になればそうでもないのだが・・・今の所。
忙しいのは嬉しいことだが、忙しいすぎるのは問題だ。
柳沢厚労大臣の問題発言の一部じゃないが、
ルーチンをこなす「機械」になった気分だ。
もう少し時間を自由にあやつりたいものだ。

Friday, February 02, 2007

市役所へようこそ!

印鑑登録と印鑑証明をもらいに
公務員の砦”市役所”まで行く。
早速日常生活のルーチンとはイレギュラーなことをする。
私の前に同じく強面のお兄さんが印鑑証明書を発行している。
発行後、印鑑登録と印鑑証明の料金、合計500円を市役所のレジにて支払う。
市役所にレジってあったんだ。」
お昼にプロジェクト管理組織に提出する書類の質問メールを投げる。
今日は一日まったりしていた。
本当はデッドラインが迫っている仕事があるにも関わらず・・・
「明日やればいいや」
やや、投げやりな金曜のヒトトキ。

Thursday, February 01, 2007

鬼門の2月始まる

未踏ユース開始月の2月始まる。
期待と不安の2月となる。
気持ち的には入学式みたいなものだ。
スケジュール管理にはかなり不安だ。
開発線を作ってプログラム開発などしたことなどない。
長期間に渡って一つのものをつくったことがない。
自身のつくったものを公開したことがない。
・・・等などないものづくしなのである。
これはソフトウェア開発において不安要素ではあるが、
逆に自身を奮い立たせるような楽しみでもある。
そもそも、なかなかこのようなことができる機会には恵まれない。
逆にいえばこのようなことができて幸せな話である。
プログラムに従事する機会に日に日に遠くなっていっている。
コンピューターサイエンスの門をはじめて叩いたときはプログラムすることがすべてだと思っていたが、
今は「プログラムすることってそんな幸せなことか??」という自身の疑念がなくもない。
つまり、プログラムすることがすべてでないことを知ってしまっている。
プログラムしないことこそというコンピューターサイエンスの一面もある。
しかしながら、この未踏ユースは「プログラムすることこそすべて」である。
むしろ、プログラムしなければ何も始まらない。
未踏ソフトウェア本ちゃんはプログラムをしなくても良い。
外部に丸投げすることが可能だ。外部委託というやつ。
アイデア作ってあとは外部におまかせなんて超ウルトラCが利くのに対して
未踏ユースではそれは通用しない。
提案者自らがプログラムを作成しなければならないし、
提案書に自身のプログラム能力の良さを魅せつけなければならない。
この提案内容を実現できる開発者であるかどうか。
未踏ソフト本ちゃんではプログラムしなくても対価として時給4000円、
未踏ユースではプログラムを書いて時給2000円。
未踏ソフト本ちゃんでは高額の、時には1千万円規模の、プロジェクト費用が払われる、
未踏ユースでは最高でもプロジェクト費用は3百万円。
この見方からすれば未踏ソフト本ちゃんよりも未踏ユースの方がかなり健全だ。
あくまである一方向から見た場合ではあるが、
未踏ユースは若手開発者の指導・育成のためにあり、将来のスーパープログラマ、スーパークリエーターを日本から排出することが目的としているため、市場に何かを創出することを求められる未踏ソフト本ちゃんとは趣旨そのものは違う。
「育成」と言う点で大きくことなる。
ソフトウェア開発育成の虎ノ門「未踏ユース」の門下生になれてハッピーなことである。
7ヶ月でどれくらい育つか。
これは自分自身、楽しみである。
未踏ユースの門下でプログラミングと7ヶ月向き合う日々は貴重な体験でなるであろう。

Wednesday, January 31, 2007

印鑑証明も楽じゃない

IPAと未踏ユースの契約を締結するために印鑑証明書の手配しなければならない。
印鑑証明書の手配するために印鑑登録を先に済ませておかなければならない。
印鑑登録をするとき日常使っている(銀行印)通常の印鑑ではなく実印を用意するのが慣わしのようだ。
実印は判子屋で一級技術士に判子を作成してもらうらしく、3000円以上の費用が掛かるみたいだ。
ハンコに3000円を出費するなんて貧しい日常生活からは考えられない。
格差社会実感。
この判こを使用するとき、3000円以下のお金のやりとりのときもこれを利用するのではないかと貧乏な想像がすぐに思い浮かんでしまうのは私だけだろうか。
実インの印鑑は、最寄りの市役所などで登録するようだ。
ソフトウェア作成のために市役所へ行かなければならないとは・・・。
プログラム作成するだけが仕事じゃないとつくづく感じる今日この頃の未踏ソフトウェアユース。
プロジェクトマネージメントとは雑多事ととも仕事を見事にやりこなすスケジュールを組むことなのかもしれない(想像論)。
実の印鑑作成&市役所訪問など、これからどのような雑用が増えるのか恐怖でもあり、楽しみでもあるソフトウェアプロジェクト未踏ソフトウェア。

Tuesday, January 30, 2007

プロジェクト管理組織から連絡来る

未踏ユースのタスクがにぎわって来そうだ。
プロジェクト管理組織から早速メールが来た。
未踏ソフトウェア創造事業のトップページでは未踏ユースの公募結果は掲載されていませんが、
水面下ではプロジェクトが進まんとばかりしています。
採択者、関係者のみぞ知る。

採択されてわかったことはソフトウェアプロジェクトとはソフトウェア作成のみにあらずだということです。
契約に際して書類が必要になるため、書類作成のワークが含まれるということです。
印鑑証明書の提出、連絡先の登録などいろいろな雑務をこなさなければならない。
現時点で他のスケジュールとの組み合わせでおなかいっぱいですという感じなのですが、
プロジェクト管理組織からのメールには(後日、詳細をお知らせいたします。)がちらほら見える。
IPAからメールにも(後日、詳細をお知らせいたします。)があった気がする。
この後日がちょっと怖い。
後日にタスクが山のように降ってくるのではないか・・・と。
IPAの契約説明会が終わってから正式な連絡が来るみたいなので2月になるとドッとタスクが振ってくるのは間違いない。
少し2月が怖い。残り2日の1月を大事に過ごしたい。

Monday, January 29, 2007

未踏ユース採択以来はじめての月曜日

採択通知をもらって、はじめての月曜日を迎える。
平日も休日も祝日なんてものがないので、曜日は基本的に関係ないのだが、
やはり月曜日は引き締まる。月曜脳になる。
土曜日日曜日は脳みそが休日状態になる。
プロジェクトが開始すれば、土曜日日曜日に開発時間をたっぷりとってあるので、
そうはいかないのでつかの間の休日脳ということになる。

今日はIPAからの連絡は無し。
未踏ユースの次の近々のスケジュールは「実施計画書作成」だ。
PMおよびプロジェクト管理組織と相談しながら、実施計画書を作成する。
また文書作成の手間が掛かる。
重要なことは提案書の内容だけでは不備なのかどうか。
また一から計画書作成を作成しなければならないといけないのならオオゴトだ。
文書作成ほど精神的にこたえるものは無い。
プログラム作成のほうがまだ健全だ。つくづくそう思う。

文書作成ほど時間に対する生産性の低いものは無い(当社比)。
プログラムほど時間に対する生産性の高いものは無い(当社比)。

Sunday, January 28, 2007

未踏ユース採択通知から3日目

未踏ソフトウェア事業「未踏ユース」に提案を受理されてから早3日たった。
未踏ソフトウェアプロジェクトは予定では2月上旬から開始だ。
プロジェクトの予定は2006年11月に出した未踏ソフトの提案書に開発計画としてすでに提出済みだ。
開発は1ヶ月毎に何をするか、何時間プログラミングするかなど詳細に書いた。
だから、プロジェクト開始から何をするかは当然承知している。
提案書提出段階で採択されるとは確信してないし、採択されるとも思ってもみないが、
計画書には完全に採択されたものとしてのスケジュールを自身で決定している。
ある程度完璧なスケジューリングだ。
・・・もちろん、昨年の11月段階での話しだ。
ソフトウェア計画は2月上旬からだが、
未踏ソフトウェアプロジェクトが始まる前に2月上旬までのすべてのタスクを終わらせて、
まっさらな心で望もうと計画していたのだが・・・
「予定は未定」という格言、そのままに。
2月上旬までに終わるはずのタスクが2月末までに終わるかどうか暗礁に乗り上げてきている。
このままでは終わるはずだったタスクと未踏ユースという新しいタスクの並列スケジュールが必死だ。
提案書には人間らしい生活を送るために週のスケジュールに少しの空きをもたせたが、
この空きがいっぱいに埋まりそうだ。
少し頭が痛い。
提案書作成開始した時から本日に至るまで休みがない。
ノーバケーションだ。
まだ見無年末、年始のお休みを求めて、1月末日を迎えようとしている。